DREAMS COME TRUEの楽曲人気ランキング

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集計比率→RC:CD:DL:ST=3/2:1:1.5:520

集計期間

RCP・CDP→原則、オリコン2023年末の集計　一部2024年集計分も含む

DLP・STP→レコード協会の2024年3月認定まで

YMP→一部の楽曲を除き、基本的には2024年3月中のどこかの日付の再生数をカウント

※オリコンが提供する売上枚数の情報は、1000枚未満の詳細を公表することが禁止されている。この禁止規定に従い、1000枚以下の数字は切り捨てて表示し、見やすさの観点から、その他のポイントも表示を統一している。その関係上、合計が一致しないものもある点に注意してもらいたい。なお、順位は詳細で表示した場合の確定順位である。

・単位は全て(万枚)

以下が合計ポイント20万ポイントを超えたDREAMS COME TRUEの楽曲人気ランキングである

	曲名	RCP	CDP	DLP	STP	YMP	合計P	発売日
1位	LOVE LOVE LOVE	0	248.8	6.7	0	1.2	256.8	95. 07.24
2位	WINTER SONG (DANSING SNOWFLAKES・WORLDWIDE 各バージョンとの合算)	0	106.7	14.3	0	0.4	121.5	94. 01.07
3位	決戦は金曜日	0	107.0	0	0	3.8	110.9	92. 09.19
4位	サンキュ.	0	106.8	0	0	0.5	107.3	95. 02.22
5位	go for it!	0	105.2	0	0	0.6	105.8	93. 09.09
6位	大阪LOVER	0	11.2	57.2	19.4	7.4	95.3	07. 03.07
7位	ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜わたしたちの未来予想図〜	0	18.2	73.3	0	0.7	92.3	07. 10.03
8位	何度でも	0	19.5	57.6	9.7	4.1	91.0	05. 02.16
9位	やさしいキスをして	0	31.5	33.7	9.7	5.4	80.4	04. 02.18
10位	朝がまた来る	0	70.9	6.7	0	1.4	79.1	99. 01.20
11位	Eyes to me	0	74.0	0	0	0.1	74.2	91. 04.25
12位	晴れたらいいね	0	68.5	0	0	0.2	68.7	92. 10.21
13位	ROMANCE/家へ帰ろう	0	60.4	0	0	0	60.4	95. 10.30
14位	すき/きづいてよ	0	59.0	0	0	0	59.0	94. 11.04
15位	WHEREVER YOU ARE	0	54.8	0	0	0	54.8	94. 04.28
16位	未来予想図Ⅱ (VERSION’07との合算)	0	0	33.7	9.7	10.2	53.7	89. 11.22
17位	笑顔の行方	0	44.6	0	0	0.6	45.2	90. 02.10
18位	I miss you 〜時を越えて〜	0	43.2	0	0	0	43.2	01. 01.01
19位	そうだよ/誘惑	0	35.4	0	0	0	35.4	96. 11.25
20位	雪のクリスマス	0	32.2	0	0	0.2	32.4	90. 11.21
21位	忘れないで	0	31.3	0	0	0.5	31.9	91. 10.25
22位	SNOW DANCE	0	30.1	0	0	0.3	30.4	99. 12.24
23位	その先へ	0	7.3	16.9	0	0.3	24.6	09. 09.09
24位	ねぇ	0	5.0	17.7	0	0	22.7	10. 06.30

　DREAMS COME TRUEは、ダブルミリオンを達成したアルバムの作品数が全アーティスト1位を記録しているボーカルの吉田美和とベースの中村正人の2人組アーティストである。ダブルミリオンポイント達成曲数は1曲、ミリオンポイント達成曲数は5曲、50万ポイント超えは16曲、20万ポイント超えは24曲となっている。そんな彼らの歴史を振り返っていこう。

デビューからブレイクへ

　デビューしブレイクを果たした1989年と1990年の20万ポイントを超えた楽曲の発売順は以下の通り

曲名	RCP	CDP	DLP	STP	YMP	合計P	発売日
未来予想図Ⅱ (VERSION’07との合算)	0	0	33.7	9.7	10.2	53.7	89. 11.22
笑顔の行方	0	44.6	0	0	0.6	45.2	90. 02.10
雪のクリスマス	0	32.2	0	0	0.2	32.4	90. 11.21

　1989年3月に、1stシングル『あなたに会いたくて』とアルバム「DREAMS COME TRUE」でデビュー、シングルの売上記録はないが、アルバムはブレイク後に約56万枚を売り上げた。6月発売のシングル『APPROACH』も売上記録はない。9月に発売したシングル『うれしはずかし朝帰り/うれしい! たのしい! 大好き』がついに約2万枚を売り上げてプチブレイクとなった。2曲目の『うれしい! たのしい! 大好き』は初期の代表曲となり、DL認定の10万DLを記録している。11月にはシングル『LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜』とアルバム「LOVE GOES ON…」を同日発売した。シングル売上は約6千枚となったが、アルバムは本作を引っ提げてツアーを敢行するなどのプロモーションを展開したことで、徐々に売り上げを伸ばした。その結果、オリコン年間チャートでは、1990年32位→1991年71位→1992年34位→1993年41位と推移するロングヒットを記録し、発売順で自身初のミリオンセラーとなる約150万枚を売り上げた。本アルバムに初収録となったのが、自身の代表曲であるラブバラード『未来予想図Ⅱ』である。DL認定では2007年バージョンとの合計で50万DL、ST認定の5000万回再生、YouTubeのMV合計再生回数約5000万回を記録し、換算の合計ポイントはアルバム収録曲でありながら50万ポイントを超えた。

　1990年に入ると2月に、中山美穂と仙道敦子が主演を務めたTBSドラマ「卒業」の主題歌に起用された『笑顔の行方』をリリース、ドラマのヒットに加えて、前年のアルバムのヒットで自身がブレイクを果たしたこともあり、約44万枚を売り上げた。6月に発売した『Ring! Ring! Ring!』と9月に発売した『さよならを待ってる』はCD売上が20万枚を超えなかった。しかし、11月に発表したアルバム『WONDER 3』は売上約139万枚を記録し、達成順で自身初のミリオンセラーとなった。同月には『雪のクリスマス』をリリースして約32万枚の売上を記録した。

最初のシングルミリオンセラー

初のダブルミリオンアルバムを発売した1991年と初のシングルミリオンセラーを達成した1992年の20万ポイントを超えた楽曲の発売順は以下の通り

曲名	RCP	CDP	DLP	STP	YMP	合計P	発売日
Eyes to me	0	74.0	0	0	0.1	74.2	91. 04.25
忘れないで	0	31.3	0	0	0.5	31.9	91. 10.25
決戦は金曜日	0	107.0	0	0	3.8	110.9	92. 09.19
晴れたらいいね	0	68.5	0	0	0.2	68.7	92. 10.21

　1991年に入ると、4月にフジカラーのSUPER HG400のキャンペーンソング『Eyes to me』をリリース、前年のアルバムヒットも助けてシングル売上が初めて50万枚を突破し、約74万枚を売り上げた。10月にはアルバム「MILLION KISSES」の先行シングルとして『忘れないで』を発売、約31万枚を売り上げた。11月にアルバム「MILLION KISSES」を発表、売り上げは自身初のダブルミリオンを突破して、約236万枚となった。

　1992年には、9月になって自身が陣内孝則とレギュラーを務めたフジテレビ深夜のバラエティ番組「うれしたのし大好き〜Friday Night Live〜」のオープニングテーマに使用された楽曲である『決戦は金曜日』をリリースした。オリコン週間チャートでは3週連続の1位を獲得、売上は約107万枚となり、シングルでは自身初のミリオンセラーとなった。そこから僅か1ヶ月で、石田ひかり主演のNHK朝ドラ「ひらり」の主題歌となった『晴れたらいいね』を発売、アルバム「The Swinging Star」の先行シングルだったが、約68万枚を売り上げるヒットとなった。11月にアルバム「The Swinging Star」を発表すると、初動売上は当時最高となる約120万枚となり、年間チャートでは同年5位→翌年4位と推移するロングヒットを記録した。その結果、アルバムの累計売上がオリコンチャート史上初となるトリプルミリオンを達成、約322万枚を売り上げた。

最大のヒット曲誕生

曲名	RCP	CDP	DLP	STP	YMP	合計P	発売日
go for it!	0	105.2	0	0	0.6	105.8	93. 09.09
WINTER SONG (DANSING SNOWFLAKES・WORLDWIDE 各バージョンとの合算)	0	106.7	14.3	0	0.4	121.5	94. 01.07
WHEREVER YOU ARE	0	54.8	0	0	0	54.8	94. 04.28
すき/きづいてよ	0	59.0	0	0	0	59.0	94. 11.04
サンキュ.	0	106.8	0	0	0.5	107.3	95. 02.22
LOVE LOVE LOVE	0	248.8	6.7	0	1.2	256.8	95. 07.24
ROMANCE/家へ帰ろう	0	60.4	0	0	0	60.4	95. 10.30

　1993年も9月まで新曲の発売がなく、同年のシングルリリースは、ボーカルの吉田が出演した資生堂「レシェンテ」のCMソングに使用された『go for it!』のみとなった。売上は約105万枚を記録して、前作に続きミリオンセラーとなった。12月にはアルバム「MAGIC」を発表、前作に続き初動ミリオンを達成した他、オリコン週間チャートでは7週連続の1位を獲得、年間チャートも翌年の1位となった。累計売上は約258万枚となっている。

　1994年は1月、1990年に発売したシングル『雪のクリスマス』の英語詩バージョン『WINTER SONG』をリリース、1998年盤との合算でミリオンセラーを記録し、約106万枚を売り上げた。後年には、本曲のバージョン違いに多くのタイアップが付いたこともあって、DL認定では20万DLを記録して、換算の合計ポイントは約121万ポイントとなっている。4月には最終回視聴率25.8%を記録した浅野ゆう子主演のTBSドラマ「長男の嫁」の主題歌『WHEREVER YOU ARE』を発売し、約54万枚を売り上げた。さらに11月に両A面シングル『すき/きづいてよ』を発売、約59万枚の売上を記録した。

　1995年に入ると2月に、阪神淡路大震災のチャリティーシングル『サンキュ.』を発売、アルバム「DELICIOUS」の実質的な先行シングルとなったうえ、オリコン週間チャートは『ら・ら・ら』に阻まれ2位止まりとなったものの、売上約106万枚のミリオンセラーを達成した。3月にはアルバム「DELICIOUS」を発表、約296万枚を売り上げた。なお、オリコン年間チャートでは同年の1位を獲得しており、2年連続でアルバムチャートの年間1位となった。7月には最終回視聴率28.1%を記録した豊川悦司と常盤貴子主演のドラマ「愛していると言ってくれ」の主題歌に起用された『LOVE LOVE LOVE』をリリース、ドラマの大ヒットを受けて約248万枚を売り上げた。さらにDL認定の10万DLも記録しており、YMPも加えた換算の合計ポイントは約256万ポイントで自身最大のヒット曲となった。10月には前年ヒットしたドラマの続編である浅野ゆう子主演のTBSドラマ「長男の嫁2」の主題歌『ROMANCE』と挿入歌『家へ帰ろう』の両A面シングルを発売、約60万枚の売上を記録した。

アメリカ進出失敗から復活 00年代セールス低迷期へ

アメリカ進出前夜の1996年からアメリカ進出に失敗して復活を遂げた1999年を超えてセールス低迷期が続いた2003年までの20万ポイントを超えた楽曲の発売順は以下の通り

曲名	RCP	CDP	DLP	STP	YMP	合計P	発売日
そうだよ/誘惑	0	35.4	0	0	0	35.4	96. 11.25
朝がまた来る	0	70.9	6.7	0	1.4	79.1	99. 01.20
SNOW DANCE	0	30.1	0	0	0.3	30.4	99. 12.24
I miss you 〜時を越えて〜	0	43.2	0	0	0	43.2	01. 01.01

　1996年には4月に観月ありさと萩原聖人が主演の映画「7月7日、晴れ」のサウンドトラックと、アルバム「LOVE UNLIMITED∞」を発表、サントラは約76万枚、アルバムは約243万枚を売り上げた。11月には、両A面シングル『そうだよ/誘惑』をリリース、約35万枚の売上を記録した。1997年に入ると8月にアメリカのレコード会社に移籍した。10月には旧事務所からメンバーに無許可でベストアルバム「BEST OF DREAMS COME TRUE」を発表、売上は約216万枚となった。11月にはアルバム「SING OR DIE」を発表、1998年に発売したWORLD WIDEバージョンとの合算で辛うじてミリオンを突破、約104万枚の売上を記録した。

　1997年から1998年にはシングル『PEACE!/MARRY ME?』と『BEAUTIFUL BOY/あはは』をリリースするも20万枚は超えなかった。さらにアメリカで発売した作品は現地の日本人しか買わなかったというデータもあり、アメリカの進出は大失敗となった。また、強引にアメリカのレコード会社へ移籍したことで、日本では干されたも同然の扱いとなり、人気が一気に低迷していった。しかし、1999年1月に最高視聴率24.0%を記録した江口洋介主演のフジドラマ「救命病棟24時」のために書き下ろした『朝がまた来る』をリリース、ドラマのヒットを受けて本曲も約70万枚を売り上げるヒットとなって、見事に復活を果たした。DL認定の10万DLも記録しており、YMPも加えた換算の合計ポイントは約79万ポイントとなった。4月にアルバム「the Monster」を発表すると、『朝がまた来る』のヒットを受けてセールスが回復し、約108万枚を売り上げてミリオンセラーを達成した。12月にはシングル『SNOW DANCE』をリリース約30万枚を売り上げた。

　2000年に入ると、しばらくシングル・アルバムのセールスが露骨に低迷、シングルはMISIAとのコラボ曲『I miss you 〜時を越えて〜』が約43万枚を売り上げた以外に、20万枚を超えたシングルが無かった。アルバムも初の公認ベストとなった「DREAMS COME TRUE GREATEST HITS “THE SOUL”」が、最後のミリオンセラーかつ7作目のダブルミリオンとなる売上約227万枚を記録した以外は、2004年12月発売のアルバムまで50万枚を超えるアルバムが誕生しなかった。また、2002年3月に、キーボード担当だったメンバーの西川隆宏が脱退している。

DL全盛期

DL全盛期となった2004年から2010年までの20万ポイントを超えた楽曲の発売順は以下の通り

曲名	RCP	CDP	DLP	STP	YMP	合計P	発売日
やさしいキスをして	0	31.5	33.7	9.7	5.4	80.4	04. 02.18
何度でも	0	19.5	57.6	9.7	4.1	91.0	05. 02.16
大阪LOVER	0	11.2	57.2	19.4	7.4	95.3	07. 03.07
ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜わたしたちの未来予想図〜	0	18.2	73.3	0	0.7	92.3	07. 10.03
その先へ	0	7.3	16.9	0	0.3	24.6	09. 09.09
ねぇ	0	5.0	17.7	0	0	22.7	10. 06.30

　2004年2月に、最高視聴率26.3%を記録した中居正広主演のTBS日曜劇場「砂の器」の主題歌として書き下ろした『やさしいキスをして』をリリースすると、CD売上は約31万枚、DL認定の50万DL、ST認定の5000万回再生を記録した。YMPも加えた換算の合計ポイントは約80万ポイントを超えた。本曲以降、多くの楽曲がDL認定を獲得し、DL全盛期に突入した。本年は4・6・11月にもシングルを発売したが、全てが4万枚台の売上となった。しかし、12月に発売したアルバム「DIAMOND 15」は、『やさしいキスをして』のヒットも助けて、約51万枚を売り上げるヒットとなった。

　2005年に入ると1月に、1993年に発売したアルバム「MAGIC」の収録曲『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』が配信開始され、約10年をかけてDL認定の10万DLを記録した。そして2月、江口洋介主演のフジドラマシリーズ「救命病棟24時」3シリーズ目の主題歌『何度でも』をリリース、CD売上約19万枚、DL認定のフル75万DLと切り売り50万DL、ST認定の5000万回再生を記録した。YMPも加えた換算の合計ポイントは約91万ポイントとなった。前シリーズの主題歌も自身が担当し、ヒットしていないことを考えると、本曲のヒットはドラマのヒットよりもむしろ歌詞の内容に支持が集まったことが要因であると考えられる。これ以降、シングルのヒットはしばらくお預けとなったが、2006年2月に発売したアルバム「THE LOVE ROCKS」は約46万枚の売上を記録している。

　2007年2月には、USJのアトラクション「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」のために書き下ろした楽曲『大阪LOVERS』をリリース、遠距離恋愛のもどかしさと慣れない関西弁の可愛さで人気を獲得した。CD売上約11万枚、DL認定のフル75万DLと切り売り50万DL、ST認定の5000万回再生、YouTubeのMV合計再生回数3500万回超えを記録し、換算の合計ポイントは約95万ポイントとなり、21世紀に発売した自身の楽曲では最大のヒットとなった。6月には『君にしか聞こえない』を発売、CD売上は10万枚にも満たなかったが、DL認定の10万DLを記録した。10月には自身の楽曲『未来予想図』の世界観を描いた松下奈緒主演の映画「未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜」の主題歌として書き下ろした『ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜わたしたちの未来予想図〜』をリリースした。CD売上は約18万枚、DL認定のフル75万DLと切り売りミリオンを記録し、YMPも加えた換算の合計ポイントは約92万ポイントとなった。12月にはアルバム「AND I LOVE YOU」を発表、90万ポイント超えとなる楽曲が2曲誕生したこともあって、自身のオリジナルアルバムとしては21世紀最大売上となる約78万枚を売り上げた。

　2008年には、20万ポイントは超えなかったものの、2月に発売した『またね』と11月に発売した『連れてって連れてって』が、DL認定の10万DLをそれぞれ記録している。2009年3月、デビューから丁度20年の日にアルバム「DO YOU DREAMS COME TRUE?」を発表、大きなシングルのヒット曲は無かったものの、売上約66万枚を記録した。9月には江口洋介主演のフジドラマシリーズ「救命病棟24時」4シリーズ目の主題歌『その先へ』をリリース、CD売上約7万枚、DL認定の25万DLを記録し、YMPも加えた換算の合計ポイントは約24万ポイントとなった。2010年に入ると、3月に発売した『ねぇ』が、CD売上約5万枚、DL認定の20万DLを記録し、換算の合計ポイントが約22万ポイントを記録した。

11年以降

　『ねぇ』を最後に20万ポイントを超える楽曲はないが、12年発売のアルバム「MY TIME TO SHINE」の収録曲『愛がたどりつく場所』、13年発売の「救命病棟24時」5シリーズ目の主題歌『さあ鐘を鳴らせ』、16年の配信限定シングル『あなたのように』が、それぞれDL認定の10万DLを記録している。また、15年発売のベストアルバム「DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム」が、オリコン週間チャートで通算6週の1位を獲得、約92万枚を売り上げるヒットとなり、DL認定の10万DLも加えた場合、ミリオンセラー相当の大ヒットとなる。また、18年には、安藤サクラ主演のNHK朝ドラ「まんぷく」の主題歌『あなたとトゥラッタッタ♪』をリリース、同一アーティストがNHKの朝ドラ主題歌を複数曲担当した事例は、現在彼らのみの快挙となっている。以上が、現在もゆったり活動を続けているDREAMS COME TRUEの歴史である。この歴史を踏まえて、彼らの楽曲を聞きたくなった人には、20万ポイント超えの24曲が全て収録されている15年発売のベストアルバム「DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム」が良いだろう。