1987年発売の楽曲人気ランキングTOP50

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集計比率→RC:CD:DL:ST=3/2:1:1.5:520

集計方法の詳細→本ブログの集計方法

集計期間

RCP・CDP→原則、オリコン2023年末の集計 一部2024年集計分も含む

DLP・STP→レコード協会の2024年3月認定まで

YMP→一部の楽曲を除き、基本的には2024年3月中のどこかの日付の再生数をカウント

※オリコンが提供する売上枚数の情報は、1000枚未満の詳細を公表することが禁止されている。この禁止規定に従い、1000枚以下の数字は切り捨てて表示し、見やすさの観点から、その他のポイントも表示を統一している。その関係上、合計が一致しないものもある点に注意してもらいたい。なお、順位は詳細で表示した場合の確定順位である。

・単位は全て(万ポイント)

ランキング注意点:後年にヒットした楽曲でも、発売が本年であれば本ランキングにランクインする。逆に、前年までに発売した楽曲であれば、本年にヒットした場合でもランクインしない。

以下が1987年発売の楽曲人気ランキングTOP50である

 曲名アーティストRCPCDPDLPSTPYMP合計P発売日
1位ガラスの十代光GENJI102.10000102.187.
11.26
2位Get WildTM NETWORK34.6033.59.611.889.787.
04.08
3位STAR LIGHT光GENJI73.2000073.287.
08.19
4位SHOW ME森川由加里64.0000064.087.
10.26
5位難破船中森明菜61.9000061.987.
09.30
6位雪椿小林幸子60.7000060.787.
06.25
7位悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)桑田佳祐52.20002.554.887.
10.06
8位MARIONETTEBOOWY36.5016.70053.387.
07.22
9位TANGO NOIR中森明菜52.20000.352.587.
02.04
10位Strawberry Time松田聖子47.5000047.587.
04.22
11位人生いろいろ島倉千代子46.6000046.687.
04.21
12位追憶五木ひろし46.6000046.687.
04.01
13位Blonde中森明菜45.2000045.287.
06.03
14位輝きながら…德永英明42.90000.443.487.
07.05
15位ABC少年隊43.1000043.187.
06.24
16位ろくなもんじゃねえ長渕剛40.9000040.987.
05.25
17位はいからさんが通る南野陽子40.4000040.487.
12.02
18位楽園のDoor南野陽子39.1000039.187.
01.10
19位I Love you, SAYONARAチェッカーズ38.6000038.687.
03.05
20位LADY少年隊38.1000038.187.
11.11
21位stripe blue少年隊37.7000037.787.
03.03
22位あばれ太鼓坂本冬美35.2000035.287.
03.04
23位水のルージュ (同年12インチ盤の合算)小泉今日子35.2000035.287.
02.25
24位話しかけたかった南野陽子35.0000035.087.
04.01
25位SUMMER DREAMTUBE32.8000032.887.
04.10
26位北の旅人石原裕次郎32.8000032.887.
08.10
27位CATCH ME中山美穂32.7000032.787.
10.07
28位愚か者 (同年12インチ盤との合算)近藤真彦32.5000032.587.
01.01
29位Oneway Generation本田美奈子30.50001.532.087.
02.04
30位みだれ髪美空ひばり32.0000032.087.
12.10
31位50/50中山美穂31.6000031.687.
07.07
32位派手!!!中山美穂30.7000030.787.
03.18
33位WANDERERチェッカーズ30.7000030.787.
07.08
34位核 (12インチ) (90年盤との合算)尾崎豊28.22.200030.487.
10.01
35位Pearl-White Eve松田聖子30.3000030.387.
11.06
36位パンドラの恋人南野陽子29.9000029.987.
07.01
37位夫婦善哉石川さゆり29.5000029.587.
02.01
38位別れの予感テレサ・テン21.807.00028.887.
06.21
39位秋のIndication南野陽子28.3000028.387.
09.23
40位サファイアの瞳THE ALFEE28.0000028.087.
03.11
41位男と女のはしご酒武田鉄矢・芦川よしみ26.7000026.787.
11.11
42位悲しいね渡辺美里26.2000026.287.
12.09
43位ホワイトラビットからのメッセージ渡辺満里奈26.1000026.187.
01.01
44位だまって歩けば北島三郎24.4000024.487.
08.21
45位アイドルを探せ菊池桃子24.2000024.287.
03.25
46位湾岸太陽族荻野目洋子24.2000024.287.
03.03
47位水の中のAnswer杉山清貴23.8000023.887.
05.27
48位Again工藤静香23.8000023.887.
12.02
49位迷惑でしょうが…とんねるず23.2000023.287.
04.05
50位モノトーン・ボーイREBECCA23.0000023.087.
04.22

 本年はミリオンポイント達成曲が前年の2曲から減少して、ついに1曲となりその曲がそのまま年間1位を獲得した。またTOP10のポイントが史上初めて50万ポイントを割り込んだ他、TOP50の売上も25万ポイントを下回り、RCからCDへの市場移行期の影響が顕著となった。一方、中森明菜が史上初となる3年連続TOP5入りを記録したことをはじめ、アイドルが引き続き好調だった。

本年活躍したアーティスト (五十音順)

桑田佳祐

小林幸子

少年隊

TM NETWORK

中森明菜

中山美穂

光GENJI

BOOWY

松田聖子

南野陽子

年間TOP50ランクイン曲 PICK UP 解説

4位 森川由加里『SHOW ME』

 最終回の視聴率が36.6%を記録した明石家さんまと大竹しのぶが主演したドラマ「男女7人秋物語」の主題歌に使用され大ヒットした楽曲。オリコン週間チャートでは1位を獲得し、年間チャートでは同年29位→翌年31位と推移するヒットとなった。本曲も前作「男女7人夏物語」の主題歌『CHA-CHA-CHA』と同じく、海外アーティストの楽曲の日本語カバーとなっている。なお、ザ・ベストテンでは2位と3位には通算5週ずつランクインしたものの、1位獲得はならなかった。

11位 島倉千代子『人生いろいろ』

 1952年にデビューし70年に渡り活躍し続ける俳優・岩崎加根子が主演したTBSの昼ドラ『三どしま』の主題歌に起用された楽曲。オリコン週間チャートの最高順位は16位で、年間チャートでも1988年54位→1989年72位と推移して、本ランキングの11位にランクインするロングヒットとなった。1950・60年代にヒット曲を多く持つ自身の、オリコン集計上では最大のヒット曲となった。

26位 石原裕次郎『北の旅人』

 自身の死後に発売され遺作となった楽曲。自身がハワイで療養中にオアフ島のスタジオで録音された。オリコン週間チャートでは自身唯一となる1位を獲得し、同年の年間チャートでは30位にランクインした。ザ・ベストテンでは、没後の歌手として初めてTOP10にランクインして、最高順位は3位を記録している。

29位 本田美奈子『Oneway Generation』

 最高視聴率は24.8%を記録している古畑任三郎シリーズでおなじみ田村正和が主演を務めたTBSドラマ『パパはニュースキャスター」の主題歌に起用された楽曲。自身も本ドラマの1話に出演している。作詞作曲は前年に発売した自身最大のヒット曲となった『1986年のマリリン』と同じく秋元康と筒美京平が担当した。オリコン週間チャートの最高順位は2位で、同年の年間チャートでは26位にランクインしている。

30位 美空ひばり『みだれ髪』

 福島県いわき市にある塩屋埼灯台を舞台にしたご当地ソングで、同年夏に病気を理由に長期入院していた自身の復帰第一作となった楽曲。小椋佳が作詞作曲を担当し前年に発売した『愛燦燦』は、後年に残る自身の代表曲となった一方で、オリコン集計の売上は2万枚程度に終わってしまった。しかし本作は、オリコン週間チャートで最高順位9位を獲得し、本ランキングにランクインする規模の枚数を売り上げるヒットとなった。

41位 武田鉄矢・芦川よしみ『男と女のはしご酒』

 現・アリナミン製薬「タケダ胃腸薬21」のCMソングとして採用された楽曲。前年に発売され同じCMタイアップがついた『男と女のラブゲーム』に続き、昭和を代表するデュエット曲の1つに挙げられる。オリコン週間チャートの最高順位は4位で、年間チャートは1988年の48位にランクインした。

43位 渡辺満里奈『ホワイトラビットからのメッセージ』

 おニャン子クラブのメンバーである自身のソロデビュー2作目の楽曲。しかし、前作『深呼吸して』は、工藤静香と生稲晃子も参加した楽曲だったため、実質は本作がソロ初のシングルとなっている。曲名のホワイトラビットは、本年が卯年であったことに因んでいる。オリコン週間チャートでは前作に続き1位を獲得しており、年間チャートでは本年の37位にランクインした。

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