2018年発売の楽曲人気ランキング

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集計比率→RC:CD:DL:ST=3/2:1:1.5:520

集計期間

RCP・CDP→原則、オリコン2023年末の集計　一部2024年集計分も含む

DLP・STP→レコード協会の2024年3月認定まで

YMP→一部の楽曲を除き、基本的には2024年3月中のどこかの日付の再生数をカウント

※オリコンが提供する売上枚数の情報は、1000枚未満の詳細を公表することが禁止されている。この禁止規定に従い、1000枚以下の数字は切り捨てて表示し、見やすさの観点から、その他のポイントも表示を統一している。その関係上、合計が一致しないものもある点に注意してもらいたい。なお、順位は詳細で表示した場合の確定順位である。

・単位は全て(万ポイント)

本ランキングの注意点：後年にヒットした楽曲でも、発売が本年であれば本ランキングにランクインする。逆に、前年までに発売した楽曲であれば、本年にヒットした場合でもランクインしない。

以下が2018年発売の楽曲人気ランキングTOP50である

	曲名	アーティスト	RCP	CDP	DLP	STP	YMP	合計P	発売日
1位	Lemon	米津玄師	0	50.8	211.7	39.7	161.8	464.2	18. 02.12
2位	マリーゴールド (2024年2月12日付までの売上)	あいみょん	0	4.6	52.2	97.6	75.2	229.7	18. 07.01
3位	パプリカ	Foorin	0	17.6	35.5	19.7	63.0	136.0	18. 08.03
4位	青と夏	Mrs.GREEN APPLE	0	1.4	16.9	58.6	38.4	115.5	18. 07.12
5位	さよならエレジー	菅田将暉	0	1.2	34.2	39.0	32.5	107.0	18. 02.21
6位	ノーダウト	Official髭男dism	0	1.1	17.0	58.5	27.8	104.6	18. 04.11
7位	アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)	MISIA	0	4.5	51.3	19.6	26.9	102.5	18. 08.22
8位	Flamingo	米津玄師	0	16.0	37.5	10.3	34.7	98.6	18. 10.31
9位	U.S.A.	DA PUMP	0	14.2	10.8	10.0	57.7	92.9	18. 06.06
10位	帰り道は遠回りしたくなる	乃木坂46	0	52.5	8.3	9.9	9.3	80.0	18. 11.14
11位	ただ君に晴れ	ヨルシカ	0	0	0	39.0	40.4	79.5	18. 05.09
12位	魔法の絨毯	川崎鷹也	0	0	0	58.7	19.7	78.4	18. 11.08
13位	点描の唄 (feat.井上苑子)	Mrs.GREEN APPLE	0	1.4	6.8	58.7	11.0	78.0	18. 07.31
14位	今夜このまま	あいみょん	0	1.3	18.1	39.1	15.6	74.3	18. 10.24
15位	僕のこと	Mrs.GREEN APPLE	0	1.4	6.9	39.2	25.3	72.9	18. 12.26
16位	プロローグ	Uru	0	2.6	34.5	19.7	15.3	72.2	18. 12.05
17位	シンクロニシティ	乃木坂46	0	42.7	7.6	9.8	10.8	71.0	18. 04.25
18位	ドラえもん	星野源	0	19.5	20.8	9.8	17.1	67.3	18. 02.28
19位	オールドファッション	back number	0	6.4	33.9	19.8	6.1	66.3	18. 12.19
20位	ガラスを割れ!	欅坂46	0	36.9	10.8	5.9	10.4	64.2	18. 03.07
21位	アイデア	星野源	0	0	36.3	9.8	15.7	61.9	18. 08.20
22位	ジコチューで行こう！	乃木坂46	0	53.9	0	0	5.0	59.0	18. 08.08
23位	アンビバレント	欅坂46	0	36.8	7.7	5.9	8.3	58.9	18. 08.15
24位	シンデレラガール	King & Prince	0	47.4	0	0	11.3	58.8	18. 05.23
25位	Walking with you	Novelbright	0	0	0	39.2	8.9	48.1	18. 10.03
26位	Candy Pop	TWICE	0	34.1	0	9.7	1.5	45.5	18. 01.12
27位	秒針を噛む	ずっと真夜中でいいのに。	0	0	0	19.6	25.6	45.3	18. 08.30
28位	FAKE LOVE	BTS	0	14.0	0	19.6	10.6	44.3	18. 05.18
29位	DDU-DU DDU-DU	BLACKPINK	0	2.4	0	19.5	21.7	43.7	18. 06.15
30位	大不正解	back number	0	4.7	22.2	9.9	3.2	40.1	18. 08.22
31位	そっけない	RADWIMPS	0	0	7.0	19.7	10.9	37.8	18. 11.28
32位	Stand By You	Official髭男dism	0	0	6.9	19.9	10.4	37.3	18. 10.17
33位	別の人の彼女になったよ	wacci	0	0	0	19.7	17.3	37.1	18. 08.22
34位	Teacher Teacher	AKB48	0	34.4	0	0	2.5	36.9	18. 05.30
35位	Wake Me Up	TWICE	0	36.3	0	0	0.5	36.9	18. 05.16
36位	フィクション	sumika	0	2.9	7.6	9.8	15.3	35.7	18. 04.25
37位	Prayer X	King Gnu	0	0.4	6.9	19.5	8.8	35.7	18. 08.10
38位	Memorial	King & Prince	0	30.5	0	0	3.8	34.3	18. 10.10
39位	トリコ	Nissy	0	0	7.2	19.5	5.5	32.3	18. 08.24
40位	IDOL	BTS	0	0	0	19.6	12.0	31.6	18. 08.24
41位	サザンカ	SEKAI NO OWARI	0	3.6	10.8	9.7	7.1	31.3	18. 02.28
42位	TEENAGE RIOT	米津玄師	0	16.0	7.1	0	8.0	31.2	18. 10.31
43位	初恋	宇多田ヒカル	0	0	19.0	9.7	2.1	30.9	18. 05.30
44位	春愁	Mrs.GREEN APPLE	0	1.0	0	19.5	9.3	29.8	18. 02.14
45位	命に嫌われている	まふまふ	0	0	0	0	28.0	28.0	18. 01.10
46位	YELLOW	神山羊	0	0	0	0	27.8	27.8	18. 11.03
47位	世界はあなたに笑いかけている	Little Glee Monster	0	4.9	8.0	9.7	4.9	27.6	18. 06.15
48位	What is Love?	TWICE	0	0	0	19.5	6.4	26.0	18. 04.09
49位	栞	クリープハイプ	0	0	0	19.5	5.4	25.0	18. 08.22
50位	Find The Answer	嵐	0	24.2	0	0	0	24.2	18. 02.21

　本年は、ミリオンポイント達成曲数が7曲となった。年間1位は、43年ぶりかつ平成唯一450万ポイントを超えた米津玄師が2年連続で獲得した。また、STで邦楽初の1億再生突破を記録したあいみょんの楽曲が2位にランクインした他、本年メジャーデビューした髭男など、ST市場で人気を獲得した楽曲が上位に多くランクインして、ST市場の黎明期に突入した。また、アイドルも引き続き好調で、嵐以外の日本の男性アイドルが6年ぶりにTOP50にランクインした。

本年活躍したアーティスト (五十音順)

あいみょん

Official髭男dism

King & Prince

欅坂46

DA PUMP

TWICE

乃木坂46

BTS

星野源

MISIA

Mrs.GREEN APPLE

米津玄師

年間TOP50ランクイン曲　PICK UP 解説

3位　Foorin『パプリカ』

　NHKの「2020年とその先の未来に向かって頑張っている全ての人を応援するプロジェクト」の応援ソングとして、米津玄師が作詞作曲プロデュースを担当した楽曲。小中学生の男女5人が参加するユニットが歌唱を担当した。YouTubeのMV再生回数は2.5億回を記録しており、ダンス動画が多く投稿されるなどの社会現象になった。また、CD売上約17万枚、DL認定50万DL、ST認定1億回再生となり、各市場で人気を集めた結果、合計の換算ポイントは約136万ポイントの大ヒットとなった。結果、同年のレコード大賞で大賞を受賞するに至った。なお後年、米津によるセルフカバー版もスマッシュヒットとなっている。

5位　菅田将暉『さよならエレジー』

　最終回の視聴率は7.5%だったものの、若い世代からの支持を集めて話題作となった山﨑賢人主演の日テレドラマ「トドメの接吻」の主題歌。DL認定は50万DL、ST認定は2億回再生、YouTubeのMV再生回数1.7億回超えを記録し、換算の合計ポイントはミリオンを超える自身最初の大ヒットとなった。ビルボードジャパンの年間ランキングでは、2018年9位→2019年22位→2020年54位と推移するロングヒットを記録している。なお、自身も本ドラマにストリートミュージシャン役で出演している。

11位　ヨルシカ『ただ君に晴れ』

　ボカロPとして活動していたn-buna(ナブナ)が、自身のワンマンライブのゲストとして参加したsuis(スイ)をボーカルに迎えて結成した2人組グループの最大のヒット曲。DL認定はないが、ST認定は2億回再生、YouTubeのMV再生回数が2.1億回再生を記録し、換算の合計ポイントは80万ポイントに迫るヒットとなった。ビルボードジャパンの年間ランキングでは2020年の33位にランクインしている。

12位　川崎鷹也『魔法の絨毯』

　自身が本年に発売したアルバムの収録曲。発売当初は一切注目されていなかったが、2020年の夏頃にTikTokで本曲のカバー動画が増加したことで注目を集め人気を獲得した。ST認定は3億回再生、YouTubeのMV再生回数は9000万回超えを記録して、換算の合計ポイントは約78万ポイントのヒットとなった。自身の当時の恋人に向けて制作した曲で、劇団四季のミュージカル「アラジン」を観劇したことをきっかけに誕生した。

16位　Uru『プロローグ』

　最終回の視聴率が2桁目前の9.6%を記録した有村架純主演のTBSドラマ「中学聖日記」の主題歌。DL認定は自身唯一となる50万DLを記録しており、ST認定は1億回再生を達成、令和に入ってから『あなたがいることで』や『それを愛と呼ぶなら』といったヒット曲を持つ自身の最大のヒット曲となった。ビルボードジャパンの年間ランキングでは、2019年の43位にランクインしている。

27位　ずっと真夜中でいいのに。『秒針を噛む』

　メディア露出を文字と音声のみで最小限にしており、顔出しNGアーティストの先駆的存在ともいえるボーカルをACAね(あかね)が務めるメンバーが流動的なグループのデビュー曲。同年に本曲をYouTubeに投稿してデビューを果たし、いきなりのヒット曲となった。ST認定は1億回再生、YouTubeのMV再生回数は1.3億回を記録し、換算の合計ポイントは約45万ポイントとなった。後年にも、ST認定1億回再生を記録した楽曲はあるが、本曲が本グループの最大のヒット曲となった。

29位　BLACKPINK『DDU-DU DDU-DU』

　韓国の4人組ガールズグループである自身が発売した1枚目のミニアルバムの収録曲。前年に『BOOMBAYAH』でブレイクした自身の代表曲の1つ。特に、YouTubeのMV再生回数は、韓国アーティスト初となる1動画で20億回再生を突破しており、ST認定は1億回再生を記録した。換算の合計ポイントは、2024年現在、自身唯一となるCD売上のポイントを加えて約43万ポイントとなった。令和に入ってからの自身のヒット曲『How You Like That』に次ぐヒット曲となった。

39位　Nissy『トリコ』

　興行収入は約3.5億を記録した吉沢亮主演の映画「あのコの、トリコ。」の主題歌に使用された楽曲。2024年現在、AAAの西島隆弘がソロ名義で出した最後の曲。DL認定は10万DL、ST認定は1億回再生を記録しており、換算の合計ポイントは約32万ポイントを記録するヒットとなった。AAAのメンバーが、ソロや他アーティストとのコラボで発売した曲の中では、最大のヒット曲となっている。

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