2011年発売の楽曲人気ランキングTOP50

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集計比率→RC:CD:DL:ST=3/2:1:1.5:520

集計方法の詳細→本ブログの集計方法

集計期間

RCP・CDP→原則、オリコン2023年末の集計 一部2024年集計分も含む

DLP・STP→レコード協会の2024年3月認定まで

YMP→一部の楽曲を除き、基本的には2024年3月中のどこかの日付の再生数をカウント

※オリコンが提供する売上枚数の情報は、1000枚未満の詳細を公表することが禁止されている。この禁止規定に従い、1000枚以下の数字は切り捨てて表示し、見やすさの観点から、その他のポイントも表示を統一している。その関係上、合計が一致しないものもある点に注意してもらいたい。なお、順位は詳細で表示した場合の確定順位である。

・単位は全て(万ポイント)

ランキング注意点:後年にヒットした楽曲でも、発売が本年であれば本ランキングにランクインする。逆に、前年までに発売した楽曲であれば、本年にヒットした場合でもランクインしない。

以下が2011年発売の楽曲人気ランキングTOP50である

 曲名アーティストRCPCDPDLPSTPYMP合計P発売日
1位フライングゲットAKB48054.277.2017.2148.711.
08.24
2位Everyday、カチューシャAKB48054.176.0016.8147.011.
05.25
3位マル・マル・モリ・モリ!薫と友樹、たまにムック。053.683.602.8140.111.
05.25
4位家族になろうよ福山雅治032.167.29.73.4112.611.
08.31
5位Rising SunEXILE031.775.801.8109.311.
09.14
6位Love Story安室奈美恵016.183.29.80109.211.
12.07
7位花束back number01.250.439.111.9102.911.
06.22
8位MR.TAXI少女時代017.475.102.194.611.
04.27
9位やさしくなりたい斉藤和義012.069.19.63.194.011.
11.02
10位Go! Go! サマー!KARA023.060.900.184.111.
06.29
11位風は吹いているAKB48041.634.503.579.711.
10.26
12位ハピネスAI02.756.79.66.375.511.
12.14
13位Born This Wayレディー・ガガ02.368.502.173.111.
03.16
14位100万回の「I love you」Rake01.551.29.710.172.711.
03.02
15位たとえ どんなに…西野カナ06.360.204.471.011.
11.09
16位桜の木になろうAKB48032.734.202.669.611.
02.16
17位ベイビー・アイラブユーシェネル0064.101.265.411.
06.22
18位ジェットコースター・ラブKARA022.539.80062.511.
04.06
19位上からマリコAKB48040.517.302.860.711.
12.07
20位また明日…JUJU04.650.002.657.211.
06.01
21位PON PON PONきゃりーぱみゅぱみゅ0017.2035.252.511.
08.03
22位Party Rock AnthemLMFAO0033.8017.150.911.
04.13
23位何かひとつ feat.JAY’ED & 若旦那JAMOSA02.744.300.447.411.
02.23
24位Distance西野カナ06.139.400.546.111.
02.09
25位君と羊と青RADWIMPS0016.819.69.646.111.
03.09
26位Everybody GoKis-My-Ft2045.1000.946.011.
08.10
27位あなたへEXILE015.429.400.645.611.
11.23
28位コネクトClaris08.633.602.444.711.
02.02
29位Fight Together安室奈美恵010.133.70043.911.
07.27
30位ヤンキーソウルAKB48036.06.800.243.211.
05.25
31位歩いていこういきものがかり06.734.600.341.711.
11.23
32位Esperanza西野カナ04.634.301.240.211.
05.18
33位今のキミを忘れないナオト・インティライミ01.138.100.639.911.
02.16
34位Dear J板野友美021.617.100.739.511.
01.26
35位What The Hellアヴリル・ラヴィーン01.434.202.638.411.
02.02
36位迷宮ラブソング038.200038.211.
11.02
37位Lotus035.500035.511.
02.23
38位サムライハート (Some Like It Hot!!)SPYAIR01.516.99.66.634.811.
06.08
39位Why?(Keep Your Head Down)東方神起017.017.000.234.311.
01.26
40位Sit!Stay!Wait!Down!安室奈美恵016.117.30033.411.
12.07
41位We never give up!Kis-My-Ft2032.9000.233.111.
12.14
42位ウィンターマジックKARA012.419.70032.211.
10.19
43位Let’s try againチーム・アミューズ!!031.400031.411.
05.25
44位365日のラブストーリー。ソナーポケット02.227.000.630.011.
10.19
45位Sexy Zonetimelesz028.2000.929.211.
11.16
46位Each Other’s way 〜旅の途中〜EXILE011.917.10029.011.
02.09
47位Let me cryチャン・グンソク021.56.80028.411.
04.27
48位DANZA KUDUROドン・オマール feat.ルセンゾ006.99.711.327.911.
10.19
49位HELLO 〜Paradise Kiss〜YUI010.017.200.627.811.
06.01
50位Run Devil Run少女時代017.48.800.827.211.
04.27

 本年は、ミリオンポイント達成曲数が前年より3曲減少し、5年ぶりに1桁の7曲となった。切り売りの販売が本年で終了したことで、DL市場が急速に縮小し、DLからSTへの市場移行期に突入した。TOP50のポイントが30万ポイントを下回るのは、2004年以来で7年ぶりとなった。年間1位は、前年の大ブレイクから全盛期に突入したAKB48が、史上初めて2年連続で獲得した。AKB48は22年ぶりの1・2フィニッシュを達成した他、本年発売のシングル表題曲5曲が全てTOP20にランクインした。なお、安室奈美恵が15年ぶりにTOP10入りとなっている。

本年活躍したアーティスト (五十音順)

安室奈美恵

EXILE

AKB48

KARA

Kis-My-Ft2

西野カナ

back number

福山雅治

年間TOP50ランクイン曲 PICK UP 解説

3位 薫と友樹、たまにムック。『マル・マル・モリ・モリ!』

 最終回の視聴率が23.9%を記録した阿部サダヲが初主演したフジドラマ「マルモのおきて」の主題歌に起用された楽曲。本ドラマに出演した芦田愛菜と鈴木福が役名義で発売した。オリコン週間チャートの最高順位は2位だったが、CD売上は50万枚を超えた。さらに、DL認定は、フルミリオン、切り売り75万DLを記録して、合計の換算ポイントは140万ポイントを超える大ヒットとなった。

8位 少女時代『MR.TAXI』

 森永乳業「リプトン」のCMソングに使用された自身初の日本オリジナル楽曲。オリコン週間チャートの最高順位2位で、CD売上は約17万枚となった。DL認定は、フルミリオン、切り売り50万DLを記録して、合計の換算ポイントは約95万ポイントのヒットとなった。なお、本曲の両A面になった曲が、本ランキングの50位にランクインした『Run Devil Run』である。前年に引き続きヒットとなったが、2012年に日韓関係が悪化したことで売上が激減してしまい、同時期にブレイクしていたKARA・東方神起などとともに、日本の第一線からは退くかたちとなった。

9位 斉藤和義『やさしくなりたい』

 最終回の視聴率が40.0%を記録した松嶋菜々子主演の伝説の大ヒット日テレドラマ「家政婦のミタ」の主題歌に起用された楽曲。ドラマに沿った詩の内容は、ドラマのヒットとともに人々の心に刺さり、DL認定で、フルミリオンを記録する大ヒットとなった。さらに、ST認定の5000万回再生を記録しており、合計の換算ポイントはCDP12万ポイントと合わせて、94万ポイントを記録した。

13位 レディー・ガガ『Born This Way』

 自身2作目のアルバムの表題曲かつ先行シングルとして発売された楽曲。オリコンチャートでは、CD売上が2万枚程度となったために、ヒットを捕捉できなかった一方、ラジオ指標を集計するために洋楽が上位にランクインしやすい、ビルボードジャパンの年間ランキングでは3位にランクインしている。なお、DL認定は、フルミリオンを記録しており、合計の換算ポイントが70万を超えるヒットとなった。なお2019年には、興行収入が17億超えとなった岡田准一が主演の映画「ザ・ファブル」の主題歌に起用されている。

14位 Rake『100万回の「I Love You」』

 「愛してるの言葉じゃ足りないくらいに君が好き」というサビが印象的で、歌詞サイトで人気を博した自身の代表曲。CD売上は1万枚程度となったが、DL認定は、フル75万DLを記録しており、DLPが50万ポイントを超えるヒットとなった。発売直後は大きな話題とはなっていなかったものの、本年に発生した東日本大震災を受けて、この曲を聴いて苦難を乗り越えられたという人が多くいた。その結果、5月頃から有線のリクエストが急増し、ロングヒットを記録した。

21位 きゃりーぱみゅぱみゅ『PON PON PON』

 Perfumeのプロデュースなどでも知られる中田ヤスタカが作詞作曲を務めた、原宿系を称した自身のデビューアルバムのリード曲。CD発売もなく、DL認定は、フル25万DLを記録するにとどまったが、YouTubeのMV再生回数が約2億回再生となっており、合計の換算ポイントは50万ポイントを超えるヒットとなった。

28位 Claris『コネクト』

 MBS・TBS系列で放送されたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のオープニングテーマに起用された楽曲。オリコン週間チャートの最高順位は5位で、CD売上は10万枚にも満たなかったが、本アニメの大ヒットとともに本曲もヒットとなり、DL認定は、約9年をかけて50万DLを突破し、本アニメのファンを中心に、長年に渡り愛される名曲となった。

38位 SPYAIR『サムライハート (Some Like It Hot!!)』

 テレビ東京で放送されていたアニメ「銀魂」のエンディングテーマに使用された楽曲。デデューから多くのアニメ主題歌を手掛けていた同バンドの最大のヒット曲となった。CD売上は1.5万枚にとどまったものの、DL認定は、フル25万DLを記録し、さらに、ST認定でも5000万回再生の認定を記録した。結果、合計の換算ポイントは35万ポイントに迫るヒットとなった。

43位 チーム・アミューズ!!『Let’s try again』

 サザンオールスターズの桑田佳祐が発起人となり、芸能事務所のアミューズに所属するタレントや俳優やアーティストなど計54人が参加した東日本大震災のチャリティー楽曲。当初は、配信限定の予定であったが、アミューズや参加アーティストのファンクラブなどにCD化の要望が殺到した結果、本年の年末までの期間限定でCDを発売した。オリコン週間チャートでは2位止まりとなったものの、CD売上は31万枚を超えるヒットとなり、本ランキングにランクインした。

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