2010年発売の楽曲人気ランキングTOP50

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集計比率→RC:CD:DL:ST=3/2:1:1.5:520

集計期間

RCP・CDP→原則、オリコン2023年末の集計　一部2024年集計分も含む

DLP・STP→レコード協会の2024年3月認定まで

YMP→一部の楽曲を除き、基本的には2024年3月中のどこかの日付の再生数をカウント

※オリコンが提供する売上枚数の情報は、1000枚未満の詳細を公表することが禁止されている。この禁止規定に従い、1000枚以下の数字は切り捨てて表示し、見やすさの観点から、その他のポイントも表示を統一している。その関係上、合計が一致しないものもある点に注意してもらいたい。なお、順位は詳細で表示した場合の確定順位である。

・単位は全て(万ポイント)

本ランキングの注意点：後年にヒットした楽曲でも、発売が本年であれば本ランキングにランクインする。逆に、前年までに発売した楽曲であれば、本年にヒットした場合でもランクインしない。

以下が2010年発売の楽曲人気ランキングTOP50である

	曲名	アーティスト	RCP	CDP	DLP	STP	YMP	合計P	発売日
1位	ヘビーローテション	AKB48	0	52.9	116.8	0	32.3	202.2	10. 08.18
2位	会いたくて会いたくて	西野カナ	0	9.7	115.7	9.7	1.4	136.6	10. 05.19
3位	ポニーテールとシュシュ	AKB48	0	39.7	68.1	0	14.7	122.7	10. 05.26
4位	もっと強く	EXILE	0	23.0	86.1	0	5.5	114.6	10. 09.15
5位	Beginner	AKB48	0	37.7	68.3	0	7.2	113.3	10. 10.27
6位	ありがとう	いきものがかり	0	20.9	87.5	0	4.2	112.7	10. 05.05
7位	流星	コブクロ	0	20.8	84.6	0	7.0	112.5	10. 11.17
8位	I Wish For You	EXILE	0	27.6	76.7	0	2.5	106.9	10. 10.06
9位	if	西野カナ	0	9.1	83.2	9.7	4.1	106.3	10. 08.04
10位	Best Friend	西野カナ	0	7.0	82.4	9.7	3.6	102.9	10. 02.24
11位	Gee	少女時代	0	20.6	76.1	0	3.0	99.8	10. 10.20
12位	君って	西野カナ	0	9.8	85.0	0	3.8	98.7	10. 11.03
13位	この夜を止めてよ	JUJU	0	8.0	83.4	0	6.0	97.4	10. 11.17
14位	ミスター	KARA	0	14.4	79.7	0	0.6	94.8	10. 08.11
15位	トイレの神様	植村花菜	0	13.6	71.6	0	4.9	90.2	10. 11.24
16位	ジャンピン	KARA	0	11.9	76.9	0	0	89.0	10. 11.10
17位	ベイビー・アイラブユー	TEE	0	1.2	51.2	9.7	7.3	69.5	10. 10.27
18位	Moster	嵐	0	43.5	0	9.8	15.4	68.8	10. 05.19
19位	ずっと好きだった	斉藤和義	0	4.7	51.0	9.6	2.1	67.6	10. 04.21
20位	Ring a Ding Dong	木村カエラ	0	9.2	55.8	0	0.1	65.2	10. 06.09
21位	FOREVER LOVE	清水翔太×加藤ミリヤ	0	6.0	54.9	0	0.8	61.9	10. 02.03
22位	大丈夫	Hilcryme	0	3.5	51.1	0	4.4	59.1	10. 04.28
23位	タマシイレボリューション	Superfly	0	0	50.5	0	8.0	58.6	10. 06.18
24位	好きだよ。〜１００回の後悔〜	ソナーポケット	0	0	52.2	0	1.6	53.9	10. 12.15
25位	タカラモノ〜この声がなくなるまで〜	ナオト・インティライミ	0	1.6	51.1	0	0.8	53.6	10. 05.19
26位	あとひとつ	FUNKY MONKEY BABYS	0	8.3	29.4	0	14.5	52.4	10. 08.04
27位	GENIE	少女時代	0	15.1	35.7	0	1.2	52.1	10. 09.08
28位	蛍	福山雅治	0	24.0	27.0	0	0.4	51.6	10. 08.11
29位	行くぜっ! 怪盗少女 (12年のSpecial Edition盤との合算)	ももいろクローバー	0	6.4	33.7	0	11.0	51.3	10. 05.05
30位	Hello, Again 〜昔からある場所〜	JUJU	0	2.3	46.4	0	0.8	49.6	10. 07.28
31位	野菜シスターズ	AKB48	0	35.3	6.8	0	4.4	46.6	10. 08.18
32位	Sunshine Girl	moumoon	0	2.1	43.0	0	1.1	46.3	10. 05.12
33位	好きで、好きで、好きで。	倖田來未	0	8.5	34.1	0	1.1	43.8	10. 09.22
34位	Troublemaker	嵐	0	43.0	0	0	0	43.0	10. 03.03
35位	TSUBOMI feat.九州男	lecca	0	2.0	34.0	0	6.1	42.2	10. 04.28
36位	ルーズリーフ	Hilcryme	0	3.6	36.3	0	2.0	42.0	10. 06.02
37位	One day	THE ROOTLESS	0	7.9	29.1	0	4.7	41.8	10. 10.20
38位	果てない空	嵐	0	40.7	0	0	0	40.7	10. 11.10
39位	GO! GO! MANIAC	放課後ティータイム	0	14.8	24.3	0	0	39.1	10. 04.28
40位	桜の栞	AKB48	0	19.2	17.0	0	2.4	38.7	10. 02.17
41位	To be free	嵐	0	37.7	0	0	0	37.7	10. 07.07
42位	A winter fairy is melting a snowman	木村カエラ	0	3.0	34.4	0	0	37.4	10. 12.08
43位	マジジョテッペンブルース	AKB48	0	26.5	6.8	0	3.7	37.0	10. 05.26
44位	Baby feat.リュダクリス	ジャスティン・ビーバー	0	0	14.3	0	22.0	36.3	10. 01.29
45位	Love Rainbow	嵐	0	36.3	0	0	0	36.3	10. 09.08
46位	LOVE RAIN 〜恋の雨〜	久保田利伸	0	4.4	31.6	0	0	36.0	10. 06.16
47位	まなざし	Honey L Days	0	1.6	33.8	0	0.2	35.6	10. 05.26
48位	This is love	SMAP	0	35.3	0	0	0	35.3	10. 08.04
49位	少年	福山雅治	0	24.0	10.8	0	0.2	35.1	10. 08.11
50位	Dear Snow	嵐	0	34.8	0	0	0	34.8	10. 10.06

　本年は、ミリオンポイント達成曲数が、前年より1曲減少したものの、4年連続で2桁は維持して10曲となった。また、2年ぶりにダブルミリオン達成曲が誕生した。年間1位はついに全盛期に突入した平成No.1アイドルAKB48が獲得した。また、年間1位を獲得したAKB48をはじめ、総DLP数の上位3アーティストがTOP10の8曲を独占した。また、嵐が本年に発売した6つのシングル表題曲の全てをTOP50にランクインさせた。

本年活躍したアーティスト (五十音順)

嵐

いきものがかり

EXILE

AKB48

KARA

木村カエラ

コブクロ

JUJU

西野カナ

福山雅治

年間TOP50ランクイン曲　PICK UP 解説

11位　少女時代『Gee』

　前年、韓国で発売された自身のデビュー曲。日本では、本ランキングの27位にランクインした『GENIE』に続く2ndシングルとして本年発売された。オリコン週間チャートの最高順位は2位で、CD売上は20万枚を超えた。DL認定は、フルがミリオンに到達、切り売りも50万DLを記録した。なお、海外の女性グループがオリコン週間チャートのTOP3にランクインするのは、1979年のノーランズ『ダンシング・シスター』以来となった。

15位　植村花菜『トイレの神様』

　自身と祖母との生前の会話を歌った楽曲。楽曲の長さが10分に迫る超大作でありながら、その長さに負けない感動的な詩が話題を呼び、大ヒットを記録した。CD売上は、オリコン週間チャートの1位最低枚数を更新する形ではあるものの2週連続の1位を獲得し、10万枚超え程度の売上となった。一方で、DL認定は、フルのミリオンを達成した。この曲のヒットにより、スペシャルドラマが製作されて、関西地区では視聴率が16%超えを記録する大ヒットとなった。

17位　TEE『ベイビー・アイラブユー』

　自身も作詞作曲に参加した自身の代表曲にして最大のヒット曲となった楽曲。オリコン週間チャートは最高順位22位で、CD売上1万枚程度だったが、DL認定は、フル75万DLを記録するヒットとなった。さらに、ST認定でも5000万回再生を記録しており、合計の換算ポイントが70万ポイントに迫るヒットとなった。なお翌年に発売されたシェネルのカバー版は、DL認定が、フル75万DL、切り売り50万DLを記録して本家超えとなった。

24位　ソナーポケット『好きだよ。〜100回の後悔〜』

　テレビ朝日ミュージックに所属する3人組音楽ユニットである彼らの最大のヒット曲。本曲は配信限定で発売され、DL認定は、フル75万DLを記録し、換算ポイントは50万ポイントを超えるヒットとなった。歌詞は、100回くらい忘れようとしたけど全然忘れられないというサビが印象的な失恋ソングに仕上がっている。

25位　ナオト・インティライミ『タカラモノ〜この声がなくなるまで〜』

　AOKI「もてスリム・ウォッシュスーツ近づきたくなる篇」CMソングに使用された楽曲。後年、『恋する季節』などのヒット曲を出した自身がブレイクするきっかけになった曲で、自身最大のヒット曲となった。オリコン週間チャートの最高順位は15位で、CD売上枚数は1万枚程度にとどまったが、DL認定は、フル75万DLを記録して、換算ポイントは50万ポイントを超えるヒットとなった。

32位　moumoon『Sunshine Girl』

　資生堂「ANESSA」のCMソングに使用された楽曲。初回限定生産シングルかつワンコインシングルでの発売となったが、CMの反響が大きく、CD売上は2万枚程度になった。DL認定は、フル50万DLを記録して、合計の換算ポイントは45万ポイントを超えるヒットとなった。なお、CDジャケットとMVには、本CMに出演した俳優の蒼井優が起用されている。

37位　THE ROOTLESS『One day』

　フジテレビで放送されているアニメ「ONE PIECE」のオープニングテーマに起用された楽曲。現在は解散している4人組バンドである彼らのメジャーデビュー曲である。オリコン週間チャートの最高順位は3位で、CD売上は約8万枚となった。DL認定は、フル35万DLを記録しており、合計の換算ポイントは約42万ポイントのヒット曲となった。

39位　放課後ティータイム『GO! GO! MANIAC』

　TBS系列で放送されたテレビアニメ「けいおん!!」の第2期オープニングテーマに使用された楽曲。本アニメのキャラクター5人で結成されたグループである。オリコン週間チャートは1位を獲得し、CD売上は15万枚に迫る売上を記録した。DL認定は、フル35万DLを記録して、合計の換算ポイントは39万ポイントとなった。なお、本曲と同時発売となった『Listen!!』がオリコン週間チャートの2位にランクインしたことで、女性グループ初の1・2位独占を達成した。また、キャラクター名義で発売して、オリコン週間チャート1位を獲得した作品のうち、チケットの応募券などを付属させるいわゆる特典商法を展開していない楽曲は本曲のみである。

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