1997年発売の楽曲人気ランキングTOP50

本ブログはアフィリエイト広告を利用しています

集計比率→RC:CD:DL:ST=3/2:1:1.5:520

集計方法の詳細→本ブログの集計方法

集計期間

RCP・CDP→原則、オリコン2023年末の集計 一部2024年集計分も含む

DLP・STP→レコード協会の2024年3月認定まで

YMP→一部の楽曲を除き、基本的には2024年3月中のどこかの日付の再生数をカウント

※オリコンが提供する売上枚数の情報は、1000枚未満の詳細を公表することが禁止されている。この禁止規定に従い、1000枚以下の数字は切り捨てて表示し、見やすさの観点から、その他のポイントも表示を統一している。その関係上、合計が一致しないものもある点に注意してもらいたい。なお、順位は詳細で表示した場合の確定順位である。

・単位は全て(万ポイント)

ランキング注意点:後年にヒットした楽曲でも、発売が本年であれば本ランキングにランクインする。逆に、前年までに発売した楽曲であれば、本年にヒットした場合でもランクインしない。

以下が1997年発売の楽曲人気ランキングTOP50である

 曲名アーティストRCPCDPDLPSTPYMP合計P発売日
1位CAN YOU CELEBRATE? (Wedding Mixとの合算)安室奈美恵0275.016.700291.897.
02.19
2位White LoveSPEED0184.4001.9186.397.
10.15
3位硝子の少年KinKi Kids0179.1003.9183.097.
07.21
4位愛されるより 愛したいKinKi Kids0164.4001.3165.897.
11.12
5位ひだまりの詩Le Couple0155.46.702.8165.097.
05.16
6位HOWEVER (Anthology Remixとの合算)GLAY0134.109.811.9155.997.
08.06
7位FACEglobe0132.3001.8134.197.
01.15
8位Everything (It’s You)Mr.Children0121.7002.9124.797.
02.05
9位YOU ARE THE ONETK presents こねっと0122.5000122.597.
01.01
10位魂のルフラン高橋洋子063.157.200120.397.
02.21
11位WHITE BREATHT.M.Revolution0102.86.703.5113.197.
10.22
12位めざせポケモンマスター松本梨香0112.7000112.797.
06.28
13位Red Angelポケットビスケッツ0109.8000109.897.
01.22
14位Hate tell a lie華原朋美0105.8000105.897.
04.23
15位幸せな結末大瀧詠一096.96.700103.797.
11.12
16位CallingB’z0100.0003.6103.697.
07.09
17位Glass河村隆一0101.1000.6101.797.
04.23
18位口唇GLAY099.4001.2100.697.
05.14
19位渚にまつわるエトセトラPUFFY088.1001.389.497.
04.16
20位Wanderin’ Destinyglobe087.600087.697.
10.15
21位1/3の純情な感情SIAM SHADE069.816.80086.797.
11.27
22位L’Arc〜en〜Ciel072.36.701.280.297.
10.17
23位HIGH PRESSURET.M.Revolution078.7001.480.297.
07.01
24位Liar! Liar!B’z079.4000.379.797.
10.08
25位BEAT河村隆一077.8000.578.497.
07.18
26位How to be a Girl安室奈美恵077.200077.297.
05.21
27位スタミナ 〜STAMINA〜ブラックビスケッツ076.300076.397.
12.03
28位FIREBALLB’z075.4000.275.797.
03.05
29位今宵の月のようにエレファントカシマシ041.116.89.68.075.797.
07.30
30位I love you河村隆一075.3000.375.697.
02.21
31位『1/2』川本真琴073.0000.273.397.
03.21
32位セロリSMAP073.100073.197.
05.14
33位Love is…河村隆一072.5000.673.197.
10.15
34位ダイナマイトSMAP073.100073.197.
02.26
35位The Other Side of Love坂本龍一 featuring Sister M072.100072.197.
01.29
36位サーキットの娘PUFFY070.1000.170.397.
03.12
37位For the momentEvery Little Thing068.8001.069.897.
06.04
38位Melty LoveSHAZNA069.800069.897.
08.27
39位ひまわり長渕剛069.400069.497.
07.02
40位出逢った頃のようにEvery Little Thing060.26.701.968.997.
08.06
41位BURNTHE YELLOW MONKEY066.6000.867.497.
07.24
42位Wake Me Up!SPEED067.100067.197.
08.06
43位すみれ September LoveSHAZNA066.900066.997.
10.08
44位Go! Go! HeavenSPEED066.400066.497.
03.26
45位One more time, One more chance山崎まさよし031.624.3010.366.397.
01.22
46位LOVE IS ALL MUSIC華原朋美065.300065.397.
07.02
47位Don’t you see! (20年の再発売盤との合算)ZARD060.3003.463.797.
01.06
48位君に逢いたくなったら… (20年の再発売盤との合算)ZARD063.600063.697.
02.26
49位promise広瀬香美054.26.702.263.297.
11.27
50位Candle in the Windエルトン・ジョン063.200063.297.
09.26

 本年は、ミリオンポイント達成曲が4年ぶりに20曲を割り込み18曲となった。また、ダブルミリオンポイント達成曲が7年ぶりに1曲のみとなり、その曲がそのまま年間1位となった。一方で、TOP50のポイントは前年を上回る60万ポイント超えとなっている。ドラマはまだまだ好調で、引き続き主題歌が多くランクインしている。また、前年に続くバンドブームであった他、アイドルも氷河期を脱出し、TOP5の過半数がアイドルの楽曲となった。

本年活躍したアーティスト (五十音順)

安室奈美恵

Every Little Thing

華原朋美

河村隆一

KinKi Kids

GLAY

globe

ZARD

SPEED

SMAP

T.M.Revolution

PUFFY

B’z

Mr.Children

年間TOP50ランクイン曲 PICK UP 解説

5位 Le Couple『ひだまりの詩』

 最終回の視聴率が34.1%を記録した江口洋介主演のフジ月9ドラマ「ひとつ屋根の下 2」の主題歌に起用された楽曲。これまでヒットに恵まれていなかった夫婦ユニットである彼らの代表曲にして最大のヒット曲。オリコン週間チャートの最高順位は2位止まりとなったものの、同年の年間チャートでは3位にランクインする大ヒットとなった。DL市場でも人気を獲得しており、レコード協会の10万DL認定を記録している。

9位 TK presents こねっと『YOU ARE THE ONE』

 これまで小室哲哉プロデュース楽曲に参加したアーティスト達が大集合した阪神淡路大震災のチャリティー楽曲。全員が集合して歌入れをすることは当然できなかったので、担当パート毎に別々に録音して、それを後から一つにまとめた。1996年から1997年の年越しライブで、メンバーのほとんどが集まってフルコーラスを披露しているが、全員がそろって歌唱した機会は現在のところ一度もない。オリコン週間チャートでは1位を獲得し、同年の年間チャートでは7位にランクインした。

10位 高橋洋子『魂のルフラン』

 同年に公開されたアニメ映画「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」の主題歌として使用された楽曲。自身が歌唱し大ヒットとなった『残酷な天使のテーゼ』に続き、本作も大ヒットとなり、CDPとDLPがほぼ同じ数字となった。CD売上は60万枚を超えて、DL認定は75万DL認定を記録している。当初は「魂のリフレイン」という言葉を思いついていたが、音の数が合わないためにフランス語の「ルフラン」が採用された。

12位 松本梨香『めざせポケモンマスター』

 自身が声優として主演を務めたアニメ「ポケットモンスター」のオープニングテーマに使用された楽曲。発売してからしばらくは、ポケモンの関連商品を置いている店の限定販売であったが、人気が出たためレコード店での発売に至った。その結果、声優が歌唱したアニソンとしては唯一となるミリオンセラーを記録した。なお、同条件のミリオンポイント達成曲も本曲のみである。オリコン週間チャートは7位ながら、年間チャートでは本年51位→翌年44位と推移するロングヒットとなっている。

15位 大瀧詠一『幸せな結末』

 最高視聴率は32.5%で、全話平均視聴率が30%超えとなった木村拓哉と松たか子主演のフジ月9ドラマ「ラブジェネレーション」の主題歌に起用された楽曲。自身は1985年以来12年ぶりにシングルを発売し、本ドラマのヒットと合わせて本曲も大ヒットとなった。オリコン週間チャートは最高順位2位を記録しており、自身初のTOP10入りとなった。この初TOP10入りは、デビューしてから初TOP10入りまでに要した年数の最遅記録となっている。

21位 SIAM SHADE『1/3の純情な感情』

 フジテレビで放送されたアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」のエンディングテーマに使用された楽曲。解散と復活を繰り返しながら活動していた彼らの代表曲となった。本曲のヒットで各局の音楽番組に初出演した。オリコン週間チャートの最高順位は3位を記録し、年間チャートでは1998年の31位にランクインした。後年には、レコード協会の25万DL認定を受けており、長年愛される名曲となっている。

29位 エレファントカシマシ『今宵の月のように』

 後年に、日テレ「ぐるナイ」の名物企画であるゴチになります!で2年に渡り共演した江角マキコと上川隆也が共演したフジドラマ「月の輝く夜だから」の主題歌に起用された楽曲。本グループのメンバーである宮本浩次が、本ドラマの内容に沿うように作詞作曲を務めた。オリコン週間チャートでは8位止まりだったが、彼らの最大のヒット曲となった。後年には、レコード協会の25万DL認定と5000万回のST認定を獲得して、合計の換算ポイントは75万ポイント超えとなった。

32位 川本真琴『1/2』

 フジテレビで放送されたアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の2代目オープニングテーマに起用された楽曲。アコースティック・ギターをかき鳴らすスタイルが印象的なMVも話題を呼んだ。オリコン週間チャートは2位止まりとなったものの、同年の年間チャートでは29位にランクインした。なお、本曲発売の約3ヶ月後に、自身の名前を冠した1stアルバムを発売し、そのアルバムはミリオンセラーを記録した。

40位 SHAZNA『Melty Love』

 テレ朝の番組「所さんのこれアリなんじゃないの!?」のエンディングテーマに使用さてや楽曲。いわゆるヴィジュアル系と呼ばれるバンドである彼らのデビュー曲にして最大のヒット曲となった。オリコン週間チャートの最高順位は2位を記録し、年間チャートでも本年に43位にランクインした。なお、彼らは本ランキングの43位に、一風堂のカバー楽曲『すみれSeptember Love』をランクインさせており、本年大活躍となった。

50位 エルトン・ジョン『Candle in the Wind』

 元々は1973年に発売した自身のアルバムに収録した楽曲で、マリリン・モンローへ捧げた曲であった。本ランキングにランクインしたのは、本年に惜しまれつつ亡くなったイギリスのダイアナ元皇太子妃への追悼曲として前述の曲を改作した楽曲である。日本国内でも、オリコン週間チャートで連続2週の1位を獲得するヒットとなった。

1996年発売の楽曲人気ランキング←             →1998年発売の楽曲人気ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました