1989年発売の楽曲人気ランキングTOP50

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集計比率→RC:CD:DL:ST=3/2:1:1.5:520

集計方法の詳細→本ブログの集計方法

集計期間

RCP・CDP→原則、オリコン2023年末の集計 一部2024年集計分も含む

DLP・STP→レコード協会の2024年3月認定まで

YMP→一部の楽曲を除き、基本的には2024年3月中のどこかの日付の再生数をカウント

※オリコンが提供する売上枚数の情報は、1000枚未満の詳細を公表することが禁止されている。この禁止規定に従い、1000枚以下の数字は切り捨てて表示し、見やすさの観点から、その他のポイントも表示を統一している。その関係上、合計が一致しないものもある点に注意してもらいたい。なお、順位は詳細で表示した場合の確定順位である。

・単位は全て(万ポイント)

ランキング注意点:後年にヒットした楽曲でも、発売が本年であれば本ランキングにランクインする。逆に、前年までに発売した楽曲であれば、本年にヒットした場合でもランクインしない。

以下が1989年発売の楽曲人気ランキングTOP50である

 曲名アーティストRCPCDPDLPSTPYMP合計P発売日
1位Mプリンセスプリンセス164.5050.405.2220.189.
04.21
2位Diamondsプリンセスプリンセス164.5016.706.0187.389.
04.21
3位世界でいちばん熱い夏プリンセスプリンセス129.806.703.8140.489.
07.01
4位太陽がいっぱい光GENJI104.00000104.089.
07.20
5位黄砂に吹かれて工藤静香87.9000087.989.
09.06
6位淋しい熱帯魚Wink84.50003.387.889.
07.05
7位シングル・アゲイン竹内まりや80.8000080.889.
09.12
8位涙をみせないで 〜Boys Don’t Cry〜Wink78.50000.278.789.
03.16
9位嵐の素顔工藤静香78.6000078.689.
05.03
10位地球をさがして光GENJI70.7000070.789.
03.06
11位Return to Myself浜田麻里60.9 06.601.369.089.
04.19
12位麦畑オヨネーズ66.9000066.989.
08.21
13位激愛長渕剛66.3000066.389.
02.08
14位X JAPAN46.8016.801.565.289.
09.01
15位One Night In Heaven 〜真夜中のエンジェル〜Wink63.30000.363.689.
11.01
16位川の流れのように美空ひばり62.6000062.689.
01.11
17位勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜牛若丸三郎太61.5000061.589.
11.22
18位夢の中へ斉藤由貴61.1000061.189.
04.21
19位ENDLESS RAINX JAPAN54.60005.760.389.
12.01
20位Ellie My Loveレイ・チャールズ60.2000060.289.
10.04
21位LOVE SONG (92年盤との合算)CHAGE&ASKA4.749.9004.258.989.
06.21
22位あいにきて I・NEED・YOU!GO-BANG’S56.70000.357.089.
12.27
23位ZOO (00年盤との合算)ECHOES2.552.100054.789.
03.21
24位GLORIAZIGGY49.20005.254.589.
07.26
25位未来予想図Ⅱ (VERSION’07との合算)DREAMS COME TRUE0033.79.710.253.789.
11.22
26位ANNIVERSARY 〜無限にCALLING YOU〜松任谷由実52.90000.453.489.
06.28
27位TIME ZONE男闘呼組53.0000053.089.
02.28
28位白いクリスマス (翌年の通常盤との合算)JUN SKY WALKER(S)44.37.600052.089.
11.21
29位しょっぱい三日月の夜長渕剛51.6000051.689.
12.08
30位ドリーム ラッシュ宮沢りえ51.2000051.289.
09.15
31位学園天国小泉今日子50.2000050.289.
11.01
32位リゾ・ラバ爆風スランプ46.8000046.889.
07.19
33位SUMMER GAME氷室京介46.5000046.589.
07.26
34位FUNK FUJIYAMA米米CLUB45.8000045.889.
10.21
35位ごめんよ 涙田原俊彦45.6000045.689.
04.19
36位ランバダカオマ39.80004.244.189.
11.30
37位男の情話 (同年セリフ入り盤との合算)坂本冬美42.8000042.889.
03.08
38位まいったネ今夜少年隊41.5000041.589.
06.19
39位ROSE COLOR中山美穂41.5000041.589.
02.21
40位LIAR中森明菜41.2000041.289.
04.25
41位WALK (92年盤との合算)CHAGE&ASKA3.236.9000.540.689.
03.08
42位ともだち中村あゆみ38.7000038.789.
04.12
43位さよならベイビーサザンオールスターズ38.6000038.689.
06.07
44位MISTY 〜微妙に〜氷室京介38.4000038.489.
09.06
45位Virgin Eyes中山美穂38.1000038.189.
07.12
46位BE MY BABYCOMPLEX31.306.70038.089.
04.08
47位瞳がほほえむから今井美樹35.20000.235.489.
11.08
48位CROSS TO YOU男闘呼組34.5000034.589.
08.02
49位Roomチェッカーズ33.0000033.089.
03.21
50位Little Tokyo小田和正33.0000033.089.
10.18

 本年は、ミリオンポイント達成曲が前年から2曲減少して4曲になった。一方で3年ぶりにダブルミリオンポイント達成曲が誕生した。また史上初かつ歴代唯一となる同一アーティストのTOP3独占となった。アイドルは引き続き好調で、特にTOP10にランクインした楽曲は全てアイドルまたはデビュー時にアイドルだったアーティストの楽曲となった。なお、TOP10にランクインしたアーティスト数が歴代最低の5組となった。

本年活躍したアーティスト (五十音順)

Wink

X JAPAN

工藤静香

竹内まりや

CHAGE&ASKA

長渕剛

中山美穂

光GENJI

氷室京介

プリンセスプリンセス

年間TOP50ランクイン曲 PICK UP 解説

12位 オヨネーズ『麦畑』

 『なみだの操』などのヒット曲で知られる殿さまキングスのリーダーである長田あつしが、同年代からソロの演歌歌手として活動していた杏しのぶとともに結成したユニットの楽曲。福島弁のデュエットソングでヒットした。オリコン週間チャートの最高順位は2位で、1990年の年間チャートで15位にランクインした。

16位 美空ひばり『川の流れのように』

 『柔』や『真赤な太陽』などの代表曲で知られる自身の生前最期の楽曲。元々は前年12月に発売したアルバムの表題曲で、このアルバムからシングルカットされた楽曲。当初は別の曲がシングルカットされる予定だったが、自身の強い希望があって本曲がシングルカットされた。自身の「若い世代へメッセージを残したい」という意向をもとにアルバムが製作された経緯もあって、本曲の作詞には若い世代から人気を得ていた秋元康が起用された。オリコン週間チャートでは最高順位8位を記録し、年間チャートでは1989年35位→1990年78位と推移した。オリコン集計内では自身最大のヒットとなった。

17位 牛若丸三郎太『勇気のしるし 〜リゲインのテーマ〜』

 曲名の通り三共の栄養ドリンク『リゲイン』のCMソングとして発売された楽曲。本曲を歌唱しているのは、俳優として数々の作品に出演する時任三郎である。歌詞の「24時間、戦えますか」という部分は、後年にバブルの象徴として語り継がれている。歌のトップテンにランクインした際には「鞍馬山で修行中」との理由で出演を辞退したが、一度くらい生歌を聴きたいという周囲の声に押されて、夜のヒットスタジオに一度だけ出演した。オリコン週間チャートの最高順位は2位で、年間チャートは翌年の16位にランクインした。

20位 レイ・チャールズ『Ellie My Love』

 サントリーウイスキー「ホワイト」のCMソングに起用されたピアニスト・作曲家としても知られる自身の日本最大のヒット曲。本曲はサザンオールスターズが1979年に発表した楽曲『いとしのエリー』の英語カバーとなっている。歌詞の内容は原曲とは異なり、曲調もジャズに近い仕上がりとなった。

22位 GO-BANG’S『あいにきて I・NEED・YOU!』

 アルペンのCFソングとして使用されたメンバー全員が北海道出身のガールズバンドである彼らの代表曲。作詞作曲はメンバーの森若香織が務めており、現在は森若のソロプロジェクトとなっている。オリコン週間チャートは、工藤静香『くちびるから媚薬』に阻まれ2位止まりだったが、年間チャートでは1990年の19位にランクインした。

23位 ECHOES『ZOO』

 同年に放送された斉藤由貴主演のTBSドラマ『はいすくーる落書』の劇中歌に使用された楽曲。元々はECHOESの中心メンバーである辻仁成が、『翼をください』などのヒットで知られる川村かおりの提供曲として発売されたのが最初である。しかし、この当時はそこまで大きなヒットとはならず、2000年に最高視聴率14.9%を記録した菅野美穂主演のフジドラマ『愛をください』の主題歌として起用されたことでヒットにつながった。

24位 ZIGGY『GLORIA』

 最終回の視聴率は20.8%を記録した坂元裕二脚本で安田成美が主演を務めたフジ月9ドラマ「同・級・生」の主題歌として起用された楽曲。元々は自身のアルバムからのシングルカットとして発売したが、本ドラマ主題歌に起用されることに伴って再発売したところヒットを記録した。オリコン週間チャートの最高順位は3位で、同年の年間チャートで19位にランクインした。

28位 JUN SKY WALKER(S)『白いクリスマス』

 松下電器(現・パナソニック)「CDラジカセ」のCMソングに起用された楽曲。オリコン週間チャートでは自身唯一となる1位を獲得しており、年間チャートでは翌年の29位にランクインしている。発売から1年後に通常盤を発売し、その売上をさらに伸ばす結果となった。なお、彼らは現在まで解散と再結成を繰り返しながら活動している。

30位 宮沢りえ『ドリームラッシュ』

 「三井のリハウス」のCMキャラクターである白鳥麗子役で注目を集めた自身の歌手としてのデビュー曲である。作曲には小室哲哉が参加している。改元後初の敬老の日にあわせて発売したため、発売日が金曜日になった関係で、オリコン週間チャートは2位止まりとなったが、同年の年間チャートで25位にランクインし、自身の代表曲となった。なお、ザ・ベストテンの最終回にランクインしたものの、本人が出演することはなかった。ただ、夜のヒットスタジオには出演している。

46位 COMPLEX『BE MY BABY』

 アイドルとしてデビューし、映画やドラマに出演して俳優としても活動していたものの当時は活動休止中であった吉川晃司と、BOOWY解散後にソロアルバムを発表したきり音沙汰がなかった布袋寅泰が突如結成を発表したグループのデビュー曲。オリコン週間チャートでは2週連続1位を獲得し、年間チャートでは同年の39位にランクインした。作詞は吉川晃司、作曲は布袋寅泰が担当している。

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